個人ビザ

個人ビザ

  • 個人ビザ は、ロシア連邦市民もしくはロシア連邦での滞在許可を得た外国人、または法人からの請求でロシア内務省移民局(前ロシア連邦移民サービス)によって発行された 招聘状 に基づいて、ゲストとしてロシア連邦へ入国するために日本国籍所有者、外国国籍所有者に対し発行される。
  • このようなビザは、日本国籍所有者もしくは外国国籍所有者に対し、その近親者であるロシア国籍所有者による文書での申請によって、ロシア国内で申請者と共に過ごす場合において発行される。
  • 近親者に該当するのは、配偶者、未成年の子供、就労不可能な成人の子である。
  • 緊急の治療、重篤症状、親類の死亡によるロシア連邦への入国が必要不可欠な場合、外国人による書面でのロシア連邦の外交官宛の請願書。
  • その場合に必要な申請書への添付書類:
    • 緊急の医療サービス、入院、検査、または複数にわたる治療が必要な重病に関するロシア医療機関による書面での証明書。
    • もしくは申請者の親類の死亡に関する証明書。親類と見なされるのは夫婦、子供、両親(夫婦の内一人が渡航者としていく場合、夫、もしくは妻の両親も含む)
    • または各機関の役職に就くものから公式に発行された知人の死亡に関する国際電報
    • 訪問者と申請者の親類、または申請者と死亡された方の親類が認可している書類.
  • 日本国籍所有者への特記事項 
  1. 1996年8月5日付のロシア連邦法「ロシア連邦への出入国」に基づき、ロシア連邦外交使節団および領事部は、2017年1月1日から日本国籍所有者に対し、有効期間1年間までのマルチプルビザを発行する。このビザでは日本国籍所有者はロシア国内に継続して90日以内、合計で180日毎に90日以内滞在することができる。
  2. 特記事項: ロシアの個人ビザは、2012年1月28日付のロシア人や日本人へのビザ発行手続きの簡素化に関する協定の第2項に基づき、被招聘者が90日以内のロシア滞在許可を有している場合、近親者に該当するロシア国籍者による公証認証された日本国籍所有者への招聘状をもって発行される。

個人ビザ取得のための書類:

  • 2ページ以上(見開き1ページ)、ビザのための空白のページが残っていてビザが効力を発した日より6ヶ月以上有効な海外渡航用のパスポートの原本
  • visa.kdmid.ruのサイト上で作成されたビザ申請書にプリントアウトし、申請者の署名がされたもの。
  • 3.5×4.5センチ、背景が無地の明るい色で、サングラスやカラーレンズ付きメガネ、帽子を着用していない状態で顔全体が正面から鮮明に写っている カラー写真(民族的・宗教的な理由から帽子付きでパスポート写真に写っている人物は例外とする)
  • 下記の書類の中から1点: 

1)外交使節団もしくは領事部代表宛の、申請者が外国国籍所有者と共にロシアへ入国する旨のロシア国籍所有者による文書での申請。申請書には以下の書類が添付されていなければならない:

  1. 招聘者の有効なロシア海外渡航用パスポートのコピーと原本(返還される)
  2. 招聘者と被招聘者の近親関係を証明する書類(婚姻証明書、出生証明書、未成年の子が後見を要することを示す書類など)  

2) 公証認証された、近親者からの日本国籍所有者に対する招聘状 日本国籍所有者は90日以内の期間、ロシアに滞在することのできる許可を持っていなければならない。この文書には、以下の書類が添付されていなければならない:

  1. 公証認証された被招聘者である日本国籍所有者のパスポートの1ページ目と有効なロシア入国ビザのコピー
  2. 申請者と被招聘者の近親関係を証明する種類(婚姻証明書、出生証明書など)、書類には アポスティーユ  を付与されているもののコピーと原本(返還される)

3) ロシア内務省移民局(前ロシア連邦移民サービス)によって発行されたロシア入国のための招聘状の原本もしくは電子招聘状をプリントアウトしたもの。

4) 日本国籍所有者以外の方には、ロシア入国ビザ発行手順についてのより詳細な情報についての ページをご確認頂きたい。

上記のうち1つでも書類が不足すると、申請が受け付けられませんのでご注意下さい。

郵送での書類提出も可能でございます。郵送サービスの項目をご覧ください。

重要事項: 二冊以上の有効パスポートをお持ちの場合、ロシアビザセンターに書類を提出する前に現在進行形で有効なロシアビザが無いことをご確認ください。

注意事項: 大使館領事部は必要に応じてビザ作成の為に追加書類の要請、個別面接の実行、ビザ作成日数の延長をする権利があります。

料金と必要な日数

2022年3月14日より従前のビザ申請サービス代金に対し、8000円の臨時追加料金を頂戴せざるを得ない状況になりました。

国際旅客事情が改善されるまでの暫定的な措置となります。 

皆さまには大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程、何卒宜しくお願い申し上げます。 


日本国籍保持者

審査期間
営業日
領事手数料
日本円
サービス料
日本円
6-20 0 4500+8000
4-5 4000 4500+8000
1-3 10000 4500+8000

日本国籍保持者以外

 
審査機関
営業日
領事手数料
日本円
サービス料
日本円
入国回数1回まで(シングルエントリー)
6-20 12100 4500+8000
3-5 24150 4500+8000
入国回数2回まで(ダブルエントリー)
6-20 19350 4500+8000
3-5 38300 4500+8000
複数回入国可(マルチプルエントリー)
6-20 36150 4500+8000
3-5 72300 4500+8000


※ ロシアビザの申請者がロシア連邦が発給料金を定める国際条約を締結した国または発給料金の免除を定める国際条約を締結した国の国籍を有する場合、該当する条約が適用されます。

ご注意:

  • 国籍によって発給料金が異なる場合がございます。
  • 招聘状として企業/個人からの文章を使われる場合、有効期限365日間、入国回数無制限のビザの審査期間は最短10営業日かかります。当ビザは申請者が前年にロシアの渡航歴がある場合のみ発行されます。
  • 手数料はすべてビザ申請センターでカードまたは現金で日本円でのお支払いいただきます。
  • 上記のビザ審査期間には提出日が含まれません。書類が領事館に提出日された日から審査が始まります。場合によっては、領事館がビザ審査期間を延長または短縮することがあります。

ロシアビザの申請書作成

ロシアビザの申請書は、ロシア外務省領事局の専用サイト https://visa.kdmid.ruで取得しオンラインで作成しなければなりません。

オンライン申請が難しい場合、当ビザセンターにて書類提出時に  申請書作成 サービスをご利用いただけます。このサービスの追加料金として申請書1ページに付き750円を請求させていただきます。

申請書は渡航者1名につき1枚必要です。

申請者の方がご自分で申請書を作成する場合、以下のことにご注意ください:

  1. 上記サイトに掲載されているマニュアルおよび表示されるヒントをよく読んだ上で入力してください。
  2. 新しい申請書を登録する際、英数字のみのパスワードを指定してください。
  3. パスワードと自動的に付与される申請書番号を必ずお控えください。当ビザセンターで書類を提出するとき、申請書の印刷または修正を行う際にパスワードと申請書番号が必要です。
  4. 申請書にご入力いただく氏名は、パスポートに記載されている綴りで登録してください。
  5. 申請書にご入力いただく訪問目的、滞在期間、エントリー数、招待者の氏名または名称、生年月日、住所は、招待状に記載されている内容に一致しなければなりません。
  6. パスポートの入国証印に基いて、ロシア及びその他国への渡航歴を登録してください。
  7. 申請書作成の最終段階で申請場所としてビザセンター (東京)をお選びください。
  8. 申請書の作成が完了したら、1通を印刷して当ビザセンターへご持参ください。
  9. 印刷できない場合、当ビザセンターで印刷サービスをご利用いただけます(料金は1ページに付き100円です)。

申請者の皆様

ロシアビザセンターにおいて、皆様が以下の有料オプションサービスをご利用いただけることをお知らせいたします:

重要事項

  • 上記のサービスの利用はビザ申請書の作成過程の審査には一切の影響を及ぼさず、またビザの受け取りを必ず保証するわけではありません。
  • 上記のオプションサービスを利用された場合の料金は通常のビザ代行手数料に上乗せされます。
  • 上記に記載されているすべてのオプションサービスは、お客様のご要望によってのみ提供されます。
  • 上記のオプションサービスをご利用になる前に、ご利用条件をご確認いただきますようよろしくお願いします。